「海外トラベルPress」の管理人、藤田和美です。
こちらのサイトでは36歳OLの私が学生時代からハマった“国内・海外旅行”をテーマに掲げ、日本各地・世界各国の魅力について、独自の視点で紹介していきます。
もともと読書・洋楽&映画鑑賞・ショッピング・カフェ巡りなどの時間を好み、多趣味なうえに凝り性だった私。
いつしか本などに描かれた場所を自分の目で見てみたいとの想いが募り、旅行へ出掛けるようになりました。
史跡に興味があったため、よく足を運んだのは京都や奈良の周辺。
渋い場所・ちょっと変わった場所も大好物で、自分なりの旅を楽しむべく、もっぱら一人で出掛けていましたね。
やがて自分の好きな場所を好きなだけ時間を掛けて観光できることや、地域の人々との交流の機会に恵まれることから、“一人旅”の魅力に心を奪われることに。
しかしその一方で、海外まで一人で赴くことには抵抗があって、国内専門の旅行者となっていったのです。
30歳を目前に控えたタイミングで、47都道府県のすべてを観光旅行で制覇。
時を同じくして、友人らに誘われて出掛けた海外がとても楽しかったこともあり、今度は“生涯30か国制覇を目指そう”という新たな目標が、自分の中で見付かりました。
最初の何度かは、友人や家族と共に。
ある程度旅慣れてくると、今度は一人で海外ツアーへ参加するようになりましたね。
これらの経験をとおして分かったのは、海外旅行も国内と同じように、“無茶をせず節度ある行動を心掛け、日常よりほんの少し注意深くしていれば、そう危険な目には遭わない”ということ。
例えば私の友人に、アジアの国で詐欺に巻き込まれた女性がいるのですが、彼女は日本語を話す現地の男性と意気投合し、彼の家で開かれるパーティーに参加したと言います。
そこで金銭を要求され、幸い大事には至らなかったものの、かなり怖い思いをしたのだとか…。
ただよくよく考えてみると、日本の街で初対面の異性と話が弾んだからといって、すんなり自宅までついていくでしょうか?
やはり旅の高揚感や非日常感が、彼女の判断を狂わせたのでしょう。
旅に潜むリスクの根本的な部分は、海外/国内を問わずかなり共通していると、思えてなりません。
もちろん「外務省 海外安全ホームページ」などの情報に目をとおし、ルールや常識の範囲内で旅を楽しむことは不可欠です。
しかし“何となく怖い”といったイメージで海外に繰り出す機会を逸してしまうのは、とても勿体ない気がしますね。
そこで私は「国内海外旅行Press」をとおし、36歳OLが見た世界の“ありのまま”を伝えて、どなたかが“この土地に行ってみたい!”と考え一歩を踏み出す、一助にしたいと考えました。
前述のとおり、私がセレクトする旅行先は定番のものに留まらず、多少の偏りも見られますが、ガイドブックが大きなスペースを割いていないスポットにこそ、その地の醍醐味が詰まっていることも否定できないでしょう。
さらに当サイトがきっかけとなり、まったく興味がなかったスポットについて“こういう場所もあるのか!ちょっと面白そうかも”との感想を抱く方が一人でもいらっしゃれば、これほど嬉しいことはありません。
なお私自身の旅行記とも言える各記事においては、現地の人々との何気ないやり取りなどがツラツラ綴られているケースもままあります。
データ量でガイドブックを超えることは叶いませんが、私だけが知り得た遠い異国の地の“息遣い”のようなものを感じ取り、参考にしていただければ幸いです。
ちなみに、現時点で私が訪れた地域は国内47都道府県、海外の国は20か国。
中には、繰り返し足を運んでいる場所もあります。
あなたが興味を抱く国は、記事の中に見つかりますでしょうか?
それでは、どなた様もごゆるりと、藤田の旅の軌跡にお付き合いくださいませ。