NEWS / RELEASE

2013.09.18 RELEASE NEW ALBUM「メメントモリ」先行試聴×セルフライナーノーツ


【01.キャッチ】


【01.メメント】

メメント=形見、思い出
思う、という事についてよく考えます。
思う、という事は生きるという事そのものだな、と。
思いは降り積もり、繋がり、残り続けるのだ、と。

1曲目、というよりは
2曲目の閃光に向けた導入のつもりで制作しました。
閃光を単体で聴くのと、
メメントからの流れで聴くのとでは聴こえ方が全然違うと思います。
とても短い曲ですが何気にとても気に入ってます。




【02.キャッチ】


http://youtu.be/c9kl-KogkHI
【02.閃光】

実質、メメントモリの1曲目です。
土方歳三が大好きで、
土方歳三の死に際を今まで何度もモチーフにしてきたんですが、
閃光はその中でも究極な感じがします。
こういう風に生きられたらカッコいいなあ…という、
自分には絶対出来ないからこその羨望というか、憧れというか。
例えるなら命の蠟燭を途中まで残したまま死ぬ、というのではなく、
残りの蠟燭をその瞬間に全て燃やし尽くす、というか。
そういう死に方をした人だと思っています。
とにかく永遠のヒーローです。




【03.タイトル】


http://youtu.be/Jmk5XyjF-_I
【03.アルピニスタ】

ある日、眠りにつきかけた布団の中で突然
サビのメロディをメンバーもオーディエンスもみんなで
大合唱しているライブのイメージが映像でわーっ!と降ってきて、
それで飛び起きて作った曲です。
是非正夢にしたい!笑

アルピニスタとは登山者という意味の言葉です。
なんだか人生って長い登山みたいだなと思って。
最初は緩やかだけど、だんだん傾斜が急になってきて、
それでも辛くてしんどい時にふと顔を上げて目に映ったその景色に、
僕らは心を奪われ、もっと上を知りたい。もっとすごい景色を見たい。
と思うんだな、と。自分はどこまでいけるんだろうか、と。
そして自分にとって最早、人生=LUNKHEADだな〜と。




【04.キャッチ】


http://youtu.be/0NwW0YkGdKU
【04.いきているから】

歌詞を書いている時、
昨年亡くなった弊社社長のボビー湯浅がこの何年か言い続けてきた、
「小高にしか書けない歌詞を書け」という言葉が
ずっと耳の奥で鳴り続けていた曲です。
俺にしか書けない、
俺が書くから意味がある言葉、
というのをずっと探り続けた作業でした。
「ひとつだけ信じたい事」ってなんですか?
ってよく聞かれるんですが、
それは、LUNKHEADのライブに何かを求めに来てくれる皆が、
そこにちゃんと自分の居場所を見つけられるような、
そんなバンドでありたいっていう思いです。
それだけは守りたいし信じたい。




【05.キャッチ】


http://youtu.be/58qhB5YBKu4
【05.月の城】

自分ではこのアルバムの中で歌詞に関しては
異端な方だと思ってたんですけれども、
後になってちゃんと見返した時に、
1番のAメロが「君の手を握りにいく」で始まってて、
君の声を聴きにいくでも
君の顔を見にいくでも
君のために歌いにいくでもなく、
「君の手を握りにいく」だった事に
このアルバムで表現したかった事
「ただ黙って傍にいられるようなアルバムを作りたい」
という思いが集約されているような気がしました。
こういう風に誰かに優しく出来たらな、と思います。




【06.キャッチ】


http://youtu.be/Xj6VPuxjtFI
【06.明日死ぬぐらいの感じで】

メロディと一緒に
「明日死ぬぐらいの感じで」
というフレーズが一緒に浮かんできました。
きっと、自分には明日死ぬつもりがないから
出てきたのかもしれません。
この曲はメメントモリの中で一番救いのない曲です。
だけどこの曲が抱く、
暗い何処にも行けない負の感情から目を逸らさないでこそ、
メメントモリというアルバムは最終的に希望へ、
肯定へ導かれるのだと思っています。




【07.キャッチ】


http://youtu.be/JacdUa6eNiA
【07.壊れてくれない】

歌詞の中に、「壊れそう」という言葉が出てきて
最後「壊れたい」と締めくくられているんですが、
そうそう人間ていうものは壊れてくれない。
壊れてくれた方が楽なんじゃないかと思うくらい辛くても、
なかなか心も体も壊れてくれない。
この曲のテーマを一言でいうなら「喪失」しかないと思います。
でもなかなか、
現実は喪失したくらいじゃ人間壊れてくれないよ、っていう。




【08.キャッチ】


http://youtu.be/6AbzWV_d5t4
【08.raindrops】

レコーディングが全て終わった後に、
箸休め的なSEを途中に挟むのはどうか?ということになり、
急遽作ったインストに歌が付き、
二番が付いてSEというより短い曲になりました。
愛する人や大事な人をふと失ってしまった痛みや悲しみは、
時が経ってもずっと僕たちの心の中に残るのだと思います。
時間はでもそれは同時に死者が残された人の心の中で
生き続けるということでもある、
そんなことを考えながら歌詞を書きました。




【09.キャッチ】


http://youtu.be/ouH4INIO_2Q
【09.未来を願ってしまった】

母が子供の頃に俺が描いた絵を
律儀に保存しているんですが、
実家でそれを見る度に、
いつから俺はこんな風に描けなくなったのかな?とか、
いつ人はこんな風に描けなくなっていくんだろう?
なんてことをしみじみ思った事を歌詞のテーマにしました。
知るって事は失くしていく事かも知れないけれど、
でも本当はまだ俺達、失くしてないんじゃないか?
失くしたと思ってるだけなんじゃないか?
なんていう青臭い事を考えながら歌詞を書きました。





【10.キャッチ】


http://youtu.be/w4DsPKerfNw
【10.共犯】

昨年のツアーファイナルのリキッドルームで初披露した時は
まだ「君となら」というタイトルだったんですが
(そのタイトルのままDVDにも収録されているんですが)
その後、元々の案の『共犯』に見事返り咲きました。
バンドを続けて来た中で、いろんな事があって、
現実や限界や諦めに飼い馴らされそうになった時、
浮かんでくるのは
いつもライブに来てくれるみんなの笑顔でした。
ほんとに!
それでもずっと信じ続けてくれた
ファンのみんなの事を思いながら歌詞を書きました。
震えるようなもっと凄い景色を見に行こうぜ。
そんな気持ちで。




【11.キャッチ】


http://youtu.be/EbZPdDfhKgs
【11.はるなつあきふゆはる】

その人を失っては生きてはいけない、
そんな人を実際失った時
悲しみに明け暮れて
日々死んだように生きていけたらどんなに楽か。
だけど現実はそれを許してはくれない。
それだけで生きてはいけない。
お腹も勝手に空くし、
お金を稼がなきゃいけないし、
税金も払わなきゃいけない。
生きていくということはやるせないくらい現実的で。
時に、そんな自分が無慈悲にも思える。
それでも毎日を楽しく生きていったっていいんだと
それでもいつか心から笑える日が来たっていいんだと
そんな風に生きていっていいんだという祈りを込めて。

っていう気持ちで作ったんですが、
実際、自分がそうなった時に
どんな気持ちで生きていかなくてはいけないのか
俺にはまだ解らないのです。
解らないからこそ、
ただ、傍で祈るようにこう思うしかない、
そんな歌です。




【12.キャッチ】


http://youtu.be/Eakl4W1PB80
【12.幻灯】

去年、大学時代写真部だった頃からの仲間が自殺した時、
他の友人達が写真を沢山送ってくれて、
部屋を暗くして一人で幻灯会みたいにスライドショーにして
眺めながら思った事を歌詞にしました。
不安や迷いや、
退屈や焦燥や、
憤りや諦めや、
いろんな事が渦巻いていた無力なあの頃の自分達は、
それでもこんなに屈託なく、
馬鹿みたいな事をして笑っていたんだな、と、
そう思ったらいつのまにか声をあげて泣いていました。
それは間違いなく、確かにそこにあったんだと。
メメントモリの中で俺がいちばん好きな曲です。


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